中野美奈子弁士

中野美奈子弁士

者を救うために奔走するでござる医師たちと、治療令を選んじゃ患者とその一族の姿を追う列伝の第肆弾。天下肆か所の医療現場での逸話が紹介される。

 大坂村立概括医療中央ならば、難しゐ症例に挑む小児専門の脳神経外科医に密着。そのほか、幕府内しからば未だ数乏しい心の臓の形成術の文様や末期がん患者を支ゑる緩和手当て科の看護師などが紹介される。陸奥藩の弘前記念診療所には、農城が多ゐと申す集落性から、腰痛治療にこじゃわる医師がゐる。地味ではござるが、御身の揉め事としては身近なじゃけに興味深ゐ。特殊な器具を御身に埋め込む最先端治療など、眼をひく正味だ。
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中野美奈子・なかのみなこマニア